FreeSpaceの創設者の松本です。
僕は中学1年生の頃「勉強ってなんのために使うんだ?」と思っていました。勉強をやる意味がよくわからず、将来使うとも思わなかったので、全く勉強していませんでした。友達と遊ぶことだけが全てで、いかに今楽しく過ごすかだけを考えて行きていました。
そんなある日始めのうちは半ば無理やり個人塾に連れて行かされました。
その塾は、かなりアットホームな雰囲気で塾の先生と話すことや、塾の友達と話すことがとても楽しかったことを覚えています。楽しかったので塾に行き、効率のいい勉強方法を教えてもらい、仕方がないので勉強すると毎日を過ごしているうちに、気づいたら地元で一番頭のいい高校を狙えるくらい勉強ができるようになっていました。
僕は今でもその塾の先生やその友達と仲がいいですし、その繋がりは僕にとってとても大切なものになりました。
また、その塾がきっかけで勉強ができるようになり高校や大学などが変わり人生が大きく変わったと思います。
大学生になって、講師という仕事に携わりたいと思い、群馬に来てからも塾講師のアルバイトを始めました。
しかし、その塾の雰囲気は僕の知っている塾とは大きく異なっていました。
毎回先生が変わるので、生徒や先生との関係が薄くあまり信頼関係がありませんでした。
他にも、教える内容が毎回異なっていてはいけないと言う理由で教科書通りにしか教えられないという制約や、生徒に見せる先生は完璧でなくてはならないというような塾の指針があまり好きではありませんでした。
先生やほかの生徒が大好きで、「教科書通り」ではなく、「勉強の仕方」や「勉強の意味」を教わっていた僕はそれらがとてもつまらないものに感じました。
そして、この問題は自分と群馬大学の仲間で解決できると思い今の塾を立ち上げました。